2009年10月15日
20%の不便
世の中には沢山のものが溢れている。
色々と便利なモノも沢山ある。
私個人的な意見で恐縮だが、
100%完璧なモノなんて無いと思っている。
でも、100%に近づける為の努力を絶え間なく続けているというのが、
新製品へのフィードバックと大量消費時代と言われる所以では無かろうか?
色々なモノを試してみる所謂”人柱”的な事が意外に好きなのかもしれない。
だからいちいち新製品は手にとって確認に自分に合うか合わないかを確認する事が、
日課になってしまうので、コンビニやスーパー、ドラックストアー、ホームセンターなどなど。
本当に楽しくて仕方が無い。
話は脱線するが、皆さんが日頃使っている自動車はATだろうか?
私が免許を取得した頃はもちろんMTだったし、自動車を操るという意味では、
MT車の方が征服欲は満たされていたように思う。
でも、1986年当時のAT車から比べたらかなりの性能アップを繰り返してきている。
そんなAT車を乗る場合、どのように運転していますか?
私は個人的な拘りから右足でアクセス、左足でブレークというように、
両足を使って運転している。
もちろん、教習所ではそんな風に教えないので、注意が必要だが、
左足でブレーキ操作をするのは意外に難しく”慣れ”が必要だ。
そう、
ここで言う”慣れ”こそ「20%の不便」から生まれたのだと定義したいのだ。
右足でアクセルとブレーキを操作し、右手だけで全ての操作を行う。
確かに便利ではあるが、何の面白みも無い。
無味無臭な感じがとても嫌いだからだ。
車を運転する事に何かの意味を持たせたいという思いから、
私はAT車でも左足に登場頂いて全身で運転する事を楽しむように変化した。
これが私の考える「たのしい不便」なのだと思う。
100%完璧に出来ているように見える製品でも、実は出来てない事がある。
それを見つけると楽しいし、その”穴”を補う為の工夫がより愛着となり、
可愛くなるのが、ユーザ心理なんじゃないだろうか?
ここで間違っては行けないのは、
常に80%を目標地点にして欲しくないという事!
100%を目標にし市場に投入されたモノを評価するのは、
我々ユーザの唯一の楽しみなのだから。
その為に対価を支払っているのだから文句くらい自由に言わせて欲しい。
その中から出てくる不満は「愛のあるクレーム」と受け止めて頂けると、
ありがたいのだが。
「便利過ぎるモノはユーザを腑抜けにする」
工夫する事くらいの許容があるモノの方が、楽しくないですか?
■たのしい不便
MT車の方が征服欲は満たされていたように思う。
でも、1986年当時のAT車から比べたらかなりの性能アップを繰り返してきている。
そんなAT車を乗る場合、どのように運転していますか?
私は個人的な拘りから右足でアクセス、左足でブレークというように、
両足を使って運転している。
もちろん、教習所ではそんな風に教えないので、注意が必要だが、
左足でブレーキ操作をするのは意外に難しく”慣れ”が必要だ。
そう、
ここで言う”慣れ”こそ「20%の不便」から生まれたのだと定義したいのだ。
右足でアクセルとブレーキを操作し、右手だけで全ての操作を行う。
確かに便利ではあるが、何の面白みも無い。
無味無臭な感じがとても嫌いだからだ。
車を運転する事に何かの意味を持たせたいという思いから、
私はAT車でも左足に登場頂いて全身で運転する事を楽しむように変化した。
これが私の考える「たのしい不便」なのだと思う。
100%完璧に出来ているように見える製品でも、実は出来てない事がある。
それを見つけると楽しいし、その”穴”を補う為の工夫がより愛着となり、
可愛くなるのが、ユーザ心理なんじゃないだろうか?
ここで間違っては行けないのは、
常に80%を目標地点にして欲しくないという事!
100%を目標にし市場に投入されたモノを評価するのは、
我々ユーザの唯一の楽しみなのだから。
その為に対価を支払っているのだから文句くらい自由に言わせて欲しい。
その中から出てくる不満は「愛のあるクレーム」と受け止めて頂けると、
ありがたいのだが。
「便利過ぎるモノはユーザを腑抜けにする」
工夫する事くらいの許容があるモノの方が、楽しくないですか?
■たのしい不便
Posted by もとお@SEAES at 15:21│Comments(0)
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