2008年12月19日
キューブはカクカクか
クルマの流行とは面白いもので、昨今の異型ヘッドライトの流行が来るまでまでは
ヘッドライトの流行の流れというものがありました。
丸型のヘッドライトが流行したり、角型が流行したりと交互に繰り返すことで車の表
情が変わった頃がありました。
CUBEという言葉は立方体を示す。このクルマの初代を見た驚きは「そうか、これが
あったか」という驚きと共に全体を角にするのは軽自動車でなくとも可能なのだと気
がついた。
じつにセールしたCUBEは国内だけでなく今回のモデルチェンジと共に海外に輸出
される。それは先代から続いたニーズによるものである。
海外から日本を訪れた人が最も驚き、面白いと思うのがCUBEのデザインだそうで
あれはなんだと注目されていた。
そのファニーかつ面白いデザインの車の輸出がはじまります。
なんとなく乗ってみたいような、便利そうな、これは敵を作らないぞという風でありま
してここに家族が乗って楽しそうにしている様子が見えるような車です。
これが輸出されますと、ウケるだろうと思うのです。
そのうちにアメリカ映画やヨーロッパの映画の風景の中にCUBEが走っている様子
が映るだろうと思います。
石畳の道、細い路地をCUBEが行く、アメリカの緑の芝生の前庭にCUBEがある。
そんな様子を考えますとどう使われるか興味があります。
日本人であればCUBEを立法体なんて訳して考えますが、かの地では同じ名前で
売るならば、これが「カクカク」というイメージを持つ。
どこの国でも「カクカク」が流行ってくるわけであります。
さて聞きませんが日産の景気はいかがでしょうか、暗い話ばかりでなくCUBEが
世界車になるという話、景気よく聴きたいものであります。
Posted by もとお@SEAES at 00:20│Comments(0)
│クルマっちゃうな