2008年12月12日
ロードスターにドキッ

ロードスターがマイナーチェンジされた。
1980年当時、世界のオープンカー市場がまったく冷えこんでいた中、ユーノスロード
スターは生まれた。
この効果は絶大なもので、日本が生んだこの小さなオープンスポーツの成功は世界
のメーカーに火をつけ、後にBMWのZ3を生み、フィアットバルケッタを生むなど、リト
ルスポーツの復活に貢献した。
などというストーリーはともかく、この種の車があることに感謝するのは乗るだけでな
く見かける喜びである。
冬の寒い終末の街道をオープンにして走るロードスターは美しい。
気合を入れた服装で乗り込んだドライバーは誰もが「いいね」と思われる存在となる。
車ではなく、美しく走りさるそのドライバーの気合を見るのである。
かつて”Z乗り”のようにこの時代2シーターを保持するのにも気合がいる。
今はZよりもロードスターの方が究極の車としての資質が高い。
いずれにしてもこの車は究極となったのは、当初ユーノスロードスターと呼ばれてい
た車が、今や「ロードスター」という名前だけで通ずることによる。
一言でこの車を表す代表となったのは、このクラスに先鞭をつけたことによる。
そして私たちはこの世界に類をみない唯一を見かける喜びを持つのである。
Posted by もとお@SEAES at 00:21│Comments(0)
│クルマっちゃうな



