2008年12月03日

MINIコンバーチブル登場

MINIコンバーチブル登場

待望のコンバーチブルのMINIが発売された。

小さなファーストカーであるMINIは失礼ながらBMW製となって街に溢れた。

本家のイメージを踏襲しながらも「安心」まで買えるのが現代流、乗る人を選ば
なくなり、私たちは気軽に選べるようになった功績はBMWブランドだからでも
ある。

継いで発表されたフィアット500(チンクエチェント)はなんとこの時代に外車部門
で前月比300パーセントものセールをしたと言う。
誰もが買わないのではなく、買う人はしっかりと選んで買うという時代になったこ
とを現すデータである。

MINIコンバーチブル登場

さてコンバーチブルである。
こういう車を見てワクワクしないようでは、車好きではないと断言する。
とりあえず年甲斐もなくワクワクすればよいのである。

クローズドされた車に深々と座り、マイルーム化している愛好者も多い中、どうぞ
ご覧くださいとばかりに全てのウインドウを収納してしまうMINIは潔い。

最もよいと思うのはAピラーである。(フロントガラスを支える柱のこと)

現代の車はこれを寝かせるだけ寝かせ、前へ持ってゆくことでスタイルのバラン
スを保つ、それは空力にも貢献し、ルーフの流れを美しく見せるのだが。

じつにオープン化された車も素材車のAピラーまでは改造できず大きく寝かされ
たままとなる。
横から見ればドアをあけて乗りこむ時に頭があたりはしないかと心配してしまう。

このコンバーチブルにはそんな杞憂は皆無である。

と、言うことはガラスを下げて走れば盛大に風を巻き込むだろうとも想像するの
だが、MINIの楽しさはそういうことも喜びに変えてしまえるところなのだ。

4座のオープンであって、ロールバーもなく、スカッとこの冬空(ちょっと寒いね)
を見上げながら走ればこれは道路も空も独占できるのである。

ミニのカラーを考えてみれば、これは個性的な車として街を小粋に変えてくれる
はず。

久々に見てみたい車が発売されましたね。

乗ってみたいかと言われたら、ちょっと気恥ずかしい。それでもクーパーSにも
コンバーチブルがあると聞けば、よいではないかと思うのだ。

この位の勇気がなくてどうする。

これを品よく乗るのも、BMW流のジョンブルなのかもしれない。


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