2008年11月24日
渋滞とミニスカート
ある時、東名高速道路を走るバスに乗っていると、次第に渋滞がはじまった。
高速道路で反対車線に渋滞を見つけると、自らの車線が空いていれば「お疲れさん」と
思いながら少し得意になる。「随分長い渋滞だなあ」などと眺めながら走る。
なかなかの小市民的こころを持つことを告白しておく。
その渋滞はスピードが下がり、やがては本格的な渋滞となり、イライラしながらなすす
べくもなく乗っていると、やがてドライバーが添乗員さんに言う。
「どうやら原因はアレですよ」
聞き耳を立てていると、高速の路肩に故障車があり、トランクをあけてなにやらしている
人が見えた。
「ああ、なるほど・・・」
男性を手伝う女性がミニスカートをはいていて、前かがみになっている。
見物渋滞なのでありました。
道路を渋滞させるものは事故だけではなく、一人のミニスカートの女性であった。
車で走りぬけてゆく紳士諸君はミニスカート淑女の横を高速で走り抜ける無礼をはたら
かないようにしていたのである。
ミニ女性の車を通り抜けると、一気に渋滞は解消した。
しかし我ら男は礼儀正しいのである。
Posted by もとお@SEAES at 11:08│Comments(0)
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