2008年11月25日
クルマ界の哲学者
君が書くクルマはちょっと変わったのが多いねえ・・・などとご注意いただくのだ
が、クルマは万人受けするものがあれば、メーカーがこれぞ!と思って発売した
ものにも「コケ」るものがある。
世の男女が結ばれる中、「ほおぉ」と感心するようなカップルやご縁があるように
クルマと人のマリアージュも、どこに「一目ぼれポイント」があるかはわからない。
今晩は、クルマにして哲学者の風貌を持つシトロエン”アミ”というクルマであり
ます。
なるほど!と思ったあなたはなかなか標準的な美意識を思っている。
”かつて”のシトロエンは、どうしたらこうなるの!(ジャンプ)と言いたいようなデ
ザインが溢れておりました。
以前に「なんとも言えない吐き気」が納まらないなどと、好みゆえに過激な表現
をしてしまうほど、標準語でいえば「へんてこりん」さがよいのです。
哲学者と言えば、ムーミンに出てくる”ジャコウネズミ”のような顔をしているとも
いえるアミ(名前だけはかわいらしい)君はクルマ会のジャコウネズミ、哲学者
の風貌を持っているのです。
作りこんだボンネットのラインを見ても、「どうして?」と思えるこの顔を神(シトロ
エン)はつくりたもうた。
そしてかの国の人々は、それを受け入れ深い愛で使い続けたのであります。
「つまらない、つまらない」とジャコウネズミのアミは言います。
多くの人を乗せ、多くの荷物を運ぶアミはフランスの働き者でもあるのです。
フレンチギャルの美しさの陰に働き者のおじさんがいる。
楽しみは仕事を終えた後のワインである。
ポッと赤黒く頬を染め、アミ君は今日の仕事を終えるのです。
シトロエンだからなと、今日も働いているのです。
をしてしまうほど、標準語でいえば「へんてこりん」さがよいのです。
哲学者と言えば、ムーミンに出てくる”ジャコウネズミ”のような顔をしているとも
いえるアミ(名前だけはかわいらしい)君はクルマ会のジャコウネズミ、哲学者
の風貌を持っているのです。
作りこんだボンネットのラインを見ても、「どうして?」と思えるこの顔を神(シトロ
エン)はつくりたもうた。
そしてかの国の人々は、それを受け入れ深い愛で使い続けたのであります。
「つまらない、つまらない」とジャコウネズミのアミは言います。
多くの人を乗せ、多くの荷物を運ぶアミはフランスの働き者でもあるのです。
フレンチギャルの美しさの陰に働き者のおじさんがいる。
楽しみは仕事を終えた後のワインである。
ポッと赤黒く頬を染め、アミ君は今日の仕事を終えるのです。
シトロエンだからなと、今日も働いているのです。
Posted by もとお@SEAES at 00:23│Comments(0)
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