2008年11月13日
女性にイニシアル・パリ
車選びでうれしくなるのが、ちょっとくすぐるサブネームですが、今や車の世界
も本名+サブネームで演出をしています。
ルノーという車はフランス車、フランスにはルノー、プジョー、シトロエンと3社が
ありましてフレンチ流のお洒落を楽しめます。
洋服で自分のセンスを見せるように、車もその人のセンスを表すことになりまし
て、街の小粋を演出するちょっと大きな小物として存在しています。
車も着こなしていただきたいと思います。
さて今日のご紹介が、ルノールーテシアに追加されました”イニシアル・パリ”
、かねてからルーテシアは1.6リッターのコンパクトですが、十二分の広さを持つ
ハッチバック車として愛されています。
フランス車は特異なデザインというよりノーブルでセンスを感じさせます。
むしろ、見る人より乗る人のことを考えているところがルーテシアの伝統です。
かつてルーテシアには”バカラ”というバージョンがありまして、ハッチバックを
あけると、トノカバー(後ろガラスから荷室の中を覗かれないようにする板状の
カバー)の裏側に、小旅行用のガーメントがついておりました。
このイニシャル・パリでもバカラから引き継いだそれを装備しています。
「何に乗ってるの?」 「イニシャル・パリ、ルーテシアよ」
なかなか素敵な車のサブネームですね、
もちろん皮内装でインパネにもチェリーウッドにウォールナットのワンポイント
をしたウッドもおごられています。
街を小粋にするのは女性であり、乗り込んで颯爽と走る車でもある。
男性諸君、こんな車の女性に迎えにきていただきたいですな。
イニシアル・パリ、いかがでしょうか、285万円のお買い物です。
Posted by もとお@SEAES at 14:25│Comments(0)
│クルマっちゃうな