2008年11月11日
カクカクナカナカ

毎晩同じようなことを書いているな、と思われる今日この頃、かつて開高健兄さん
は言いました。
汝、偶然の子なり、時代の子なり
時代の子はCMに惹かれ、テレビに目をやり「シカクイムーブ」というかわいらしい
カクカク声に耳を貸すのである。
さてかのカクカクシカジカ車、ダイハツムーブコンテの内装に目をやればと、窓の
外から覗き込めば(とかくおじさんは覗きこむくらいが関の山)、こんな内装をして
おります。
内装までカクカク・・しつこいね。しておりますが、なかなかスッキリ、これはフランス
女性が内装を担当したとかで、フレンチなんていう言葉に弱い日本人、これだけで
自らのセンスのように、取り入れる。
それはそれでよいのであります。
携帯に個性が出てきましたが、所詮は工業製品でありまして選択眼だけのことで
消費されます。携帯を買い換えるように車も買い替える。
これぞ日本の基幹産業を支える心でありまして、期間労働者を救う道でもあります。
なんて、ぶつぶつ言っておりますが、このカクカク・・・の中はなかなか使いやすそう
でありまして清潔であります。
こういうスッキリ明るい内装の車に乗りますと、よい人に思えますし、清潔感がただ
よいますな。
最近は小さな車を丁寧に乗るということが美しいと考えています。
街道をブンブン走り、追い越しながら前へ行くような車を見ますと、「貧しいなあ」と
思ったりするのは、フツーに走ればよいのだよ、青年と思う心であります。
カクカクの内装もナカナカというお話でございました。
売れる車は、内装もナカナカなのだよ。
カクカクシカジカシカクイムーブ、ナカナカシカクイウレテルムーブのご紹介でした。
Posted by もとお@SEAES at 00:22│Comments(0)
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