2008年10月19日

山を走れば

山を走れば

これは決してフィアット500アバルトに乗ったというインプレではない、今日一日
山道を走ってきた疲労の中、車評サイトを開けば気持ちがこの車のページを開
いた。アバルトをそう表現してみたい。

岡部町から奥へ向かい静岡の奥へ向かう道を選べば、山へ続くワインディング
出る。
空は青く澄み、風爽やかな早朝の道は2リッターセダンを山へいざなうのだ。

今や山へ向かっても極端な”いろは坂”コーナーが続くことなどはまずない、かつ
てのキツイコーナーはバイパス化され、大き目なコーナーを持つ道が続くから、
どんなダルな車でさえも充分に走っていける。
ここでは問題はないのである。

ただ一たび、山の町と町を結ぶ峠越えの超ワインディングいろは坂系矮小路に
入ればどうか

秋の山道はバイクツーリングの為にもあり、角という角からバイクが迫ってくる。
テンポを遅らせれば地元車両や、どうしてこんなスピードで追いついてくるかと
いうような車が煽ってくる。

ダルでブレーキ性能が甘いと感じる車はまるで邪魔者になってしまうのである。

小さければ、幅も長さも短く、車幅感覚をつまむまでもない小さなボディに、少し
だけ戦闘能力の高い車に乗っていたらと切望してしまうのである。

全てのブラインドコーナーは突っ込み勝ちといわんばかりに対向車が鼻を突っ
込んでくる、不慣れなドライバーが自分の左を大きくあけてすれ違おうとする。

車幅がある車はそれだけでも不利なのだ。

一年に数度、こんな経験をすると、必要最低限のサイズと少しパワーを持つキビ
キビ車のことを想像するのだ。

大きな4駆、ミニバンはことごとくブラインドコーナーの障害物となって対向車を
ギリギリにすれ違わせていた。
その中で一番早いと感じたのは、ギリギリまで前にドライバーが乗る軽トラック
だった。

我々は今必要十二分なる車を手に入れているのだが、こんな場合は全て疲れ
る要因をつくるのみである。

都市と都市を結ぶ高速ならいざしらず、山を越た町と町を結ぶならば選びたい車
の選択は違う。
それを考えるとき、どれだけミニマムでありエンジンマックスである車の道具とし
ての美しさを思うのである。

山のいろは坂的ワインディングをドリフトしながら走るわけではない、その道を
ヒラリヒラリと秋に舞う葉のごとく抜けていけたとしたら、これはヒーローである。

超大型とおもわしき、車幅たっぷりのキャンピングカーとすれ違った。
わずか2リッターのセダンはガードレールギリギリに追いやられて、車幅感覚0
の大幅カーをやりすごした。

そしてその車の為に後ろに延々と渋滞を作ったのである。

するりとすり抜けた軽トラがヒラリヒラリとコーナーをクリアして迫ってきた。

もちろん、この峠と山の町と町を結ぶ最高のトランスポーターのスピードの前に
脇により、その走りに道を譲ったのである。

もしもリベンジして峠を走るならば、今度こそはフィアット500アバルトがいい。

安全かつ早く、対向車の脅威とならない車は秋の山道のマナーカーであるとも
言えるのだ。

ああ・・・腰が痛い、振り回された腰はとても過剰なる運動をしていた。


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