2008年10月12日
AUDIはチリの魅力で
車とはすれ違う前から見るより後ろにつく場合が多い、そして美しさは案外そ
こに隠れていて、うっとりと、あるいは少しの嫉妬を持って”見つめられる”の
である。
今回は1.4リッターという時代の要求にしっかりと応えたツインカムを積むスマ
ート(この場合のスマートは賢そうなという意味)なAUDI A3の後ろ姿を追って
みる。
この車とサイズ、このエンジンは時代のベンチマークである。
さらにAUDIは特別なる魅力を備えるとすればその「チリ」にある。
チリとは組み付けた精度であり、最小なる「すきま」のことである。
後ろ姿でいえばハッチがボディに納まるすきまを表す。
かつて揶揄された「アメ車」(この言い方は好きではない各メーカーの名で呼
ぶべきだ)のチリは上と下では違っていると言われた。
今やそんなこともないのだが、AUDIのチリは見事なまでに小さい。
つまりは小さくもないハッチを大きく開けてラゲッジを積み込み、バタムとハッ
チを閉めれば、またこの極小なるチリをあけて閉まるということである。
こだわるか、こだわらないか、ここに1cm開いてもよしとするかは好みである。
ヒンジやダンパーが間違いなく”そこ”に戻す技こそが技術であり、良心であ
ると考えるならばAUDIの組み付け技術と”こだわり”は”好み”のものには
たまらない魅力となるのである。
会社のデスクがある、あるいは書斎のテーブルをみればおおよそ席を使う人
の性格は読めるものである。
AUDIは整頓されたデスクトップである。
明日一番の仕事を引き出しに仕舞い、取り出された書類は机の左にピタリ
と置かれる。
書類と平行にパソコンがあり、姿勢よく座って仕事をはじめるあなたがいる。
もちろん、デスクの上は”チリ”ひとつなくクリーンである。
こういう好みを持つならばAUDIは買いである。
そしてその姿勢を”買う”ならばAUDIがお奨めなのである。
かつて揶揄された「アメ車」(この言い方は好きではない各メーカーの名で呼
ぶべきだ)のチリは上と下では違っていると言われた。
今やそんなこともないのだが、AUDIのチリは見事なまでに小さい。
つまりは小さくもないハッチを大きく開けてラゲッジを積み込み、バタムとハッ
チを閉めれば、またこの極小なるチリをあけて閉まるということである。
こだわるか、こだわらないか、ここに1cm開いてもよしとするかは好みである。
ヒンジやダンパーが間違いなく”そこ”に戻す技こそが技術であり、良心であ
ると考えるならばAUDIの組み付け技術と”こだわり”は”好み”のものには
たまらない魅力となるのである。
会社のデスクがある、あるいは書斎のテーブルをみればおおよそ席を使う人
の性格は読めるものである。
AUDIは整頓されたデスクトップである。
明日一番の仕事を引き出しに仕舞い、取り出された書類は机の左にピタリ
と置かれる。
書類と平行にパソコンがあり、姿勢よく座って仕事をはじめるあなたがいる。
もちろん、デスクの上は”チリ”ひとつなくクリーンである。
こういう好みを持つならばAUDIは買いである。
そしてその姿勢を”買う”ならばAUDIがお奨めなのである。
Posted by もとお@SEAES at 20:13│Comments(0)
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