2008年09月30日
ブタが逃げた
古きマッチのラベルコレクションを拝見して思う。
食事に行き、あまり出てくるのが遅いと客席から声がかかる。
「なんだい、牧場までブタを捕まえにいったのかい」
魚料理なら、海まで釣りに行ったのかい、なんて言っておりますが、今日は
ブタのお話。
昔々、「ぶたがにげた」という歌がありました。
「ぶたがにげた、ぶたがにげた、子豚が逃げた 町へ売られた親ぶた追って
こぶたがにげた」
なんだか夕焼けの道をトコトコと親を探して歩くこぶたのイメージはペーソスが
ありますが、ぶたさんはいただく為に育ってくれておりますが、絵になります
となんだか、かわいらしい。
ぶたに悪党はおらず、全ぶた、善ぶたのように思われます。
「逃げたとて 逃げたとて のろまなこぶた 日暮れのカラスに 笑われて 夕日を
見つめて いるだけさ」
なんだか考えさせられてしまう、かわいそうな子豚であります。
ドナドナと荷馬車で売られてゆく牛さんもかわいそうな感じがしますが、こぶた
君はこの後どうなったか
私ならば、二番では親ぶたに再会できるようにしてあげたい。
いっちょう作ってみますか
ぶたが笑う、ぶたが笑う、子ぶたが笑う、町からにげた親ぶた見つけ
こぶたが笑う。
逃げたとて、逃げたとてこぶたはこぶた、お山に逃げ込み住みついた。
きばを生やして、いのししさ。
こんな話の結末はいかがですかねえ。 こぶたを笑うものではないのだよ。
Posted by もとお@SEAES at 14:12│Comments(0)
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