2008年09月03日

夫婦ブログに嫉妬は禁物

夫婦ブログに嫉妬は禁物

個人ブログにおける功罪を述べよ

そう聞かれたらやはり個人のプライバシーだと答える。
それは書きすぎてしまって個人を特定されるというようなこと
ではなく、案外近くに潜む読者との関係なのです。

ブログを持つある男は妻に内緒でブログを楽しんでいた。
多くは会社の休憩時間に書いていたし、会社もそれを認めてい
た。

ブログは夫婦であっても内緒でもよろしいかは夫婦それぞれの
関係における秘密であるし、特別に秘密を書くのでもないなら
彼も婦人に黙っていることも特別ではないのであります。

彼がブログを書き始めたことは友人の中で知られることとなり
多くのコメントを通じてインターネット上でつきあう人も増え
ていた頃に、友人の一人が婦人にブログの話題を出した。

婦人はブログという世界を知らなかったから、面白おかしく夫
のブログの内容を語る友人を見て嫉妬をした。

「私の知らない世界で楽しんでいたことを私だけが知らないな
んて」という疎外感である。

たちまち夫のブログの秘密の読者となった妻は夫の書いたもの
を全てチェックし、特にコメントを寄せる「女性らしき」人と
の関係を邪推した。

さてその火山が爆発する時が来た。

「出かけてくるよ」

「あら誰と?」

「いや、友達たちとね」

「あ~ら、ブログでつきあってるあの○○さんと?」

夫はやましいことはないものの、いきなり図星を指されて驚い
た。ただし、○○さんは女性のようなニックネームをした男性
なのである。

さて、この後二人はどうしましたか。気になるところであります。

ブログ文化はさまざまな人の出会いを創出することがあるのは
確かである。

ただし、それだからと言って出会いを全て男女のことと考える
べきではなく、また良き友が異性であっていけないこともない。

さてこんなエピソード、その辺にゴロゴロありそうですぞ。

信頼の関係でいるならば、あまり内緒もよろしくない。だから
と言ってブログにコメントをいただける方を邪険にはしたくは
ないものですね。

この夫婦は仲良し夫婦でしたから、よく話をしたら笑い話に終
わり、今では夫婦それぞれのブログを互いに読んで昼間の生活
を知り合うことになりました。

めでたしめでたしなのは、やはりブログは大人のマナーででき
る人にふさわしいと思うんですよ。

内緒はいけませんね。

そして嫉妬もほどほどに、あなたのパートナーはしっかりとした
大人ですからね。


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