2008年08月22日
光と影を学ぶ
昨日の午後、ブログでおなじみ”きものと帯 大黒屋”さんにおじゃましました。
大黒屋さんは毎月”ざくざく会”でご一緒させていただき、今週は天竜遊船と
BBQを愉しんだ仲間でもあります。
ざくざく会は飲んだり食べたりしながら互いの仕事に役立つヒントもいただく
会、まだ若いSEAESも専門を生かした話をしています。
昨日は私たちが持つ技術をお伝えいたしました。
大黒屋さんの描く着物や帯は毎日散歩の中で出会う草花や景色を光として
とらえ、モチーフを取り、選ばれた職人さんに心を伝えられて作られています。
丁度できあがってきた塩瀬の帯の反物を見せていただき、描かれた図柄だ
けでなく地の色の見事さを見せていただいた。
そして、その地色に手をかざし、同じ色にも光と影の色があることを教えてい
ただきました。
ざくざく会に参加して知ることは、その道の極意です。
違う業種ながらその道を極めて行く人の心に学ぶことができるのです。
同じ色と形にも光の色と影の色がある。
また一つ、私たちの仕事を丁寧にするヒントをいただきました。
Posted by もとお@SEAES at 10:29│Comments(0)
│ザクザク会