SEAESの眼(SEAES EYES)

ブログを眺め回すと”待ちの商売”の方が多くいらっしゃいます。

外を回って稼ぐ仕事と違い、”ご来店”いただくことを前提に食材や商品を仕入れ
さらにいつくるかわからないお客様を待つ商売は大変だろうなと想像しています。

でもみなさんは地域ブログを知り、そこに参加され、ご自分の商売や店主、スタ
ッフである自分をアピールしはじめた。

その責めの姿勢がきっと商売繁盛に結びつくと思います。

今朝は”案内アップ”について考えてみましょう。

案内マップは、店への道しるべ、近隣の方ならともかく、遠方から来店しようと
いうお客様に丁寧に説明できるものが必要です。

マップを作ろうという方にこうアドバイスしています。

１．あなたが既に使っているマップはありますか？
２．電話でのお問い合わせにはどう説明していますか？

この２つです。既にあれば、それが遠方から来店される方に親切なマップ
かを判断します。
それに電話での説明要素を書き加えます。

ではなぜ電話なのでしょうか？
店主にとっては通いなれた道、あたり前すぎて見逃しがあるからです。
そこで迷うお客様になんと説明しているか？

案外、○○交差点から２つめの信号を左折して左側の郵便局を左折、しばらく
行くと緑色の屋根の家が右にあります。その２軒先です。

なんて答えているものなのです。迷う人にはビジュアルでわかりやすく建物の
色まで付け加える。
ところが案外、用意された地図にはそれがないのです。

来店型のご商売なら　初めての人がビジュアルでわかる地図を用意しましょう。
また、その観点でもう一度お店のまわりのランドマークとなる色付きのモノを
探してみましょう。　きっとわかりやすい地図ができるはずですよ。

さて、yohさんのマップは来店方向によって４箇所からの案内があります。
さらに、地域の”たいやき店”までオススメしてある。
来店後の楽しみまで地域ぐるみで紹介しちゃう。

さらにブログには広域で大づかみできるようyahooマップへのリンクまで
ついているのです。

こんな楽しいマップ、かつ、初めての私にも迷わないねと思わせるマップ
を是非つくってみましょう。

初めての町を歩くつもりで、あなたが知らない町を訪ねるつもりで親切な
マップだなと納得するものにいたしましょう。

きっとブログを見て、地図を確かめた誰かが訪ねてくる。

「こんにちは　ブログを見てきました」

ほら、早速記事にしちゃいましょうか？