2010年02月17日
低周波音と音アレルギー

いろんなところに出来ている「風力発電」。
大きなプロペラが特徴だが、この風力発電機から発する”低周波”が、
近隣の人達に悪影響を及ぼすという記事がショッキングだ。
■Business Media 誠:風力発電が発する低周波は、本当に有害なのか? (1/4)
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1002/16/news006.html
色々と調査は続いているようなので、結論を急ぐのは早計だろう。
でも、低周波って、日常生活にも沢山あるんじゃないだろうか?
ちょっと調べてみると、「低周波音」という言葉が浮かび上がってくる。
一般的に、100Hz以下の音の事を言うそうだ。
風力発電以外にも、
・高速道路高架橋のジョイント部
・新幹線等の鉄道トンネルの出口
・冷凍機
・ボイラ
・ダム放水時の空気の渦
などが上げられているようだ。
※出展:ウィキペディア「低周波音」
低周波音は総ての人に当てはまる事では無いようだが、
”公害”というカテゴリーに区分けされるくらいだから、社会問題にもなりかねないという事なのだろう。
不幸にも聞こえすぎてしまう事で、体調が悪くなる「音アレルギー」の方には、
他人事では良られない理由があるという事なのだろう。
音と言えば、ちょっと前に「若者しか聞こえない音」というのが流行った。
モスキート音(蚊の羽音)のような高周波音がある年齢を境に聞こえなくなるという事なのだ。
■大人には聞こえない音/聴力検査FLASH (Mosquito Sound)
http://itsd210.s24.xrea.com/ja/mosquito_sound/
興味の有る方は、お試し頂ければ良いと思います。
ただし、自己責任でお願いしますよ。
Posted by もとお@SEAES at 10:00│Comments(0)
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