2010年02月04日
箱入娘か
以前、下記のようなエントリーをした。
■地震大国の役目
http://seaes2005.hamazo.tv/e2229399.html
週刊ダイヤモンドで連載中の上杉隆さんの記事。
■ハイチが日本に求めているのは、 支援金の額よりも地震国の経験と知恵だ | 週刊・上杉隆 | ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/series/uesugi/10112/
この記事を読んでショックを覚える。
我々の想像を超える事を現政府は何一つ出来ていないようだ。
さほど期待していた訳じゃないんだけど、
良い意味で期待を裏切ってくれると思っていたんだが、やっぱり”資金援助”なんだ。
我が国、日本ってお金無いんじゃないの?
「無い袖は振れない」
だったら、お金使わないように知恵を絞り、現地で経験で培ったノウハウを発揮する。
その方がよっぽどハイチという国の復興に役立つんじゃないだろうか。
その上で”資金援助”なんだと思うんだけど。
順番があべこべだ。
”資金援助”と”援助交際”。
この言葉と意味って似てるよね。
「カネで解決(割り切れる)出来る関係」
いま考えると、
イラク復興支援は、政府、自衛隊、外務省、その他関係各所との連携って、
綺麗に取れていたという事を以前、書籍(佐藤正久著『イラク自衛隊「戦闘記」』)で読んだ。
結局、横のつながりを円滑に出来る人というか組織が無いんでしょうな。
いつからこんな状況になってしまったんだろう。
嗚呼。
Posted by もとお@SEAES at 16:38│Comments(0)
│SEAESな気持ち