2010年01月15日
フォントの巨人、始動!
モリサワがiPhoneなどのスマートフォン向け電子書籍リーダー用ソフトを発表した。
■電子書籍、iPhoneで読めます モリサワが携帯向け閲覧ソフト (1/2ページ) - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100114/biz1001140912002-n1.htm
以前のエントリーに「モリサワがブラウザを作ったら良い」って書いたことがある。
■SEAESな二人:文字の表現力
http://seaes2005.hamazo.tv/e2156145.html
今回はプラウザで無く電子書籍リーダーという形で、モリサワが動くのだが、
あの手の端末がより読みやすくなるには、綺麗なフォントが必要という判断からだと推測する。
スマートフォン用ソフト向けフォントが実装されてくるという事なのだろうが、
OS標準のフォントでは無い分、よりソフトが書籍化する事が期待される。
とても楽しみなニュースにワクワクしてしまう。
スマートフォンだけとは言わずに、AmazonのKindleやNookなどへもフォントの提供が開始され、
綺麗な日本語で表示されるようになると、ますます注目度がアップするのでは無いでしょうか?
数年後、電子書籍リーダーが学校の教科書として支給される日も遠くない将来かもしれない。
Posted by もとお@SEAES at 09:18│Comments(1)
│PC調教師
この記事へのコメント
こんにちは。
モリサワの試みに期待します。
写植の印画紙を台紙の紙に貼り込む時代から、DTPの時代になって、簡単にフォントをコピー出来てしまうようになり、収益をどこに求めるか、苦労しているのではないかと推察します。
そういえば、「青空キンドル」ではKindleに適したフォントが無かったため、IPAフォントを改造しています。
http://a2k.aill.org/
IPAフォントは殆んど自由に使えて有り難いですが、改造は著作権侵害になるのではないかと気掛かりです。
仰るように、Kidle用フォントも希望。
写研やリョービなどの参入も期待します。
モリサワの試みに期待します。
写植の印画紙を台紙の紙に貼り込む時代から、DTPの時代になって、簡単にフォントをコピー出来てしまうようになり、収益をどこに求めるか、苦労しているのではないかと推察します。
そういえば、「青空キンドル」ではKindleに適したフォントが無かったため、IPAフォントを改造しています。
http://a2k.aill.org/
IPAフォントは殆んど自由に使えて有り難いですが、改造は著作権侵害になるのではないかと気掛かりです。
仰るように、Kidle用フォントも希望。
写研やリョービなどの参入も期待します。
Posted by ちゆき at 2010年01月15日 13:04