2009年12月24日
社員のモチベーションと社内システム
大規模な社内SNSが導入された事が記事になっていた。
■キヤノンマーケティングジャパン、1万9000人規模の社内SNSを構築 - ITmedia エンタープライズ
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0912/22/news090.html
私もいくつかSNSには参加し、地道に活動を続けているが、
社内SNSだったら続けられるんでしょうか?
”社内=仕事”になる訳で、大義名分が出来ますからね。
そういう意味では、少し活動がしやすくなるのかな?
これ社内批判とか日記等に書き始める社員がいたら、
人事考課に影響が出たりするんでしょうか?
この手のサービスを導入したという事は、メンター的役割を果たす人が、
しっかりと道筋を作ってリードして上げないと運用が軌道に乗らないんじゃないかと思います。
社内掲示板なんかも過去いくつか見てきましたが、
ほとんど休眠しているところばかりでした。
社員の為を思って色々と設備投資しているのかもしれせんが、
そもそも、ITリテラシーが高くない人達が大勢いる会社だと、
結局、ツールに振り回されるだけで、機能しないまま「お蔵入り」なんて事になりがちです。
システム導入後の運用について、ちょっと知りたいですね。
導入後の効果も興味が有るところです。
この手のシステムって、会社が導入するのでは無く、
各部門とかワーキンググループとか小さい単位でやった方が活性化すると思うんですが、
今は少しトレンドが違っているのかな?
■SNS,Beat Communication | Specialist of Social Networking
http://www.beat.co.jp/
色々な企業に導入しているSNSパッケージを持っている会社のようです。
mixiほど高機能である必要はありません。
「日記、コミュニティー、アルバム、足跡、メッセージ、モバイル対応。」
#日記という表現が正しいはどうかは別の機会に書きます。
これくらいあったら十分じゃないですかね。
ブログやTwitterなど。
ITリテラシーが高い方達は既に使っているでしょう。
「Google日本語」を生んだ「20% ルール」的発想が欲しいのであれば、
そういう社内風土を作る事が一番だと思いますけどね。
システムでは社員のマインドまでは変わらないと思うんですが、
今度、有った時に変化しているかどうかを確認してみるとしますかね。
Posted by もとお@SEAES at 16:41│Comments(0)
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