2009年08月01日
Adobe AIRの誤算
Adobe AIRがリリースされてどのくらいの時間が経過するだろう?
今更ながら「Adoebe AIR」について解説しよう。
Adobe AIRとは、
JavaScriptやFlex(mxml)、Flashが実行出来る環境。
すなわちWebアプリの技術でデスクトップアプリケーションが開発出来るというものだ。
この技術が意外にも不人気なんだという。
確かに、Flashが出来る人達からしたら、
AIRで無くてもFlashで良いじゃんって話になるし、
JavaScriptだけを専門に開発している人はあんまりいないだろう。
FLEX(mxml)は今のトレンドだけに開発者も多いだろうが、
FLEXはFlash(ActionScript)を記述しないでswfモジュールが開発出来る事が、
売りだからなのだ。
そう考えると、”AIRが流行っている”というのは、
とんだ勘違いで、AIR自身を何に使うのか?という事も大事だが、
何で開発するのか?という事の方がもっと大事なのだという事がわかった。
今後、私もAIRとColdFusionを組み合わせしたアプリの開発をしてみようと思うが、
その時に選択言語はきっと今までの流れでは考えられないようなものになると思っている。
ある一部の方向からしか見てないと、見誤ることが多い時代になってきた。
しっかりと情報を集め、見極める力を養いたいものだ。
Posted by もとお@SEAES at 10:20│Comments(0)
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