SEAESの眼(SEAES EYES)

2009年度の補正予算として、3,702億円が経済危機対策として計上されている。
内訳は以下。

-----【エコカー減税の対象】-------

対象　4月10日～来年3月末までに新車登録した、一定の燃費基準を満たすもので
　　　　1年以上使用することが条件。
普通車・・・・・・・10万円
軽自動車・・・・・・5万円
買い替え＋13年以上の車を廃車すると
普通車・・・・・・・25万円
軽自動車・・・・・12万5000円
トラック、バス・・20万円～180万円

------------

これを見てもおわかりのように。
そもそも、エコカー減税は国からの補助金なので、
補助金がなくなり次第、「打ち止め」になる事はお分かりですか？

補助金が無くなった分は販売各社が負担するという戦略もあるのかもしれないが、
そこまで身銭を切ることが本当に得策かどうかは不明だろう。

そういう意味ではGM社の破綻がわかりやすいかもしれない。

高速料金が週末に1000円になった事も利用者にはうれしいのだが、
こちらも2008度第2次補正予算関連法が成立したから実施されているのであって、
永続的に続くわけでは無いという事はおわかりだろう。

期間限定であるならば、ガソリン税やタバコ税を取り除いたほうが効果があるのでは？
なんて思うのは浅はかなのだろうか。

いよいよ、明日から始まるそうだ。
今後の動向に注目したい。


【参考URL】

　■TOYOTA「プリウス」
　http://www.toyota.co.jp/jp/tech/new_cars/prius/


　■HONDA「インサイト」
　http://www.honda.co.jp/INSIGHT/