2008年11月10日
長い夜を楽しむ

音楽の流行はティーンエイジャーからやってくる。
今の音楽に馴染めなくなったのは、遠いティーンの頃を思い出してみるといい。
無理もないはずで、ラジオしかない時代、ようやくカセットレコーダーをねだって
買ってもらった頃に、中学生たちは海外のヒットチャートから最新の音楽をみつ
けていた。
今を去ること35年以上も昔も、ローティーンは体を揺さぶる最新の音楽を求め
ていたのです。
当時の洋楽ファンならば誰でもが聴いたのがシカゴ、当時流行だったロックに
ブラスを持ち込んだブラスロックの躍動感は中学生にも最新のカッコいい音に
聴こえたものでした。
ギターとボーカルのテリー・キャスのとび抜けた声、キーボードのロバート・ラム
の格好良さ、シカゴのLPを勝った友人はしばし、自分のレコードを聴けないほ
どにみんなが借り出して聴いたものでした。
時は冬、長い長い夜の時間があります。
後のチェイスの格好良さが表れるまでブラスバンド部に入る人にきかっけを多く
作ったのはシカゴでした。
今でも格好いいですよ それではシカゴで 長い夜 をお聴きください。
Posted by もとお@SEAES at 21:23│Comments(0)
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