SEAESの眼(SEAES EYES)

今のところ模様眺めなのは、インターネットパソコンの普及した時と同じように、早
すぎる人はとうに使いこなし、次のモデルを待つ。
そうしてその便利さを伝え続けますが、普及し、誰もがブロードバンド化したように
超近未来には当たり前となる。
そのようなツールかと思います。

機能といえば、まさに私たちが使うもの全てをオールインワンで備えている。
携帯には望むべくもない大容量のメモリを持つことができ、ラジオやカメラは当然の
ようにもち、ＧＰＳまで備えているのは、当たり前となります。

もちろん、各社ともアピールするのはどうコントロールするかという操作ギミックにあ
るのですが、これなどは単なる慣れにすぎません。

それより大きいのは、キーボードを持つという超近未来に私たちは興味を持っている
のです。

両手で抱え、小さなキーを押しながら正確な作業をこなしてしまう姿は、子供たちに
見るようなゲーム機を操るだけでなく、我々にもその姿をオーバーラップできるはず。

毎日キーボードの前で作業していれば、より早く正確なのは心と指に親和性がある
キーボードなのです。

機能や可能性は機器側のプレゼンするところではありますが、私たちは仕事の遊び
の友人でもあり同僚でもある指に親和性のあるものに響くのです。

携帯電話はある程度の小ささの限界まで達すると、今度はスマートフォンの大きさに
戻り、ここにはキーボードの限界に挑戦し、妥当なところにおさまるのでしょう。

そしてあるキーボードの企画に反ったフル作業が可能な端末を私たちは持つように
なる。それによってどこにいても作業ができ、それによって私たちは自由な場所を手
に入れることになるのです。

スマートフォンの時代は、間違いなく来て、その機能満載なることを享受しはじめる
時期のみがそれぞれで違っている。
今や当たり前になったブロードバンド環境の広がりと同じスピード以上で進んでゆく
のです。

SEAESでも一台手にいれたいものです。
そうすれば経過を伝えてゆくことができますからね。