SEAESの眼(SEAES EYES)

ラリーは人間模様が出る競技でとても面白いんです。

世界最高峰のラリーと言えば、WRC(World Rally Championship：世界ラリー選手権)です。
WRCは純粋のドライバーの技術に依存するべきところが大きいのですが、
日本国内の場合は、ドラとナビとのコンビネーションがかなり必要とされる競技と言えるでしょう。

そんな私の”ドラ”との話を一つ。

今でも印象に残っている言葉があります。

あるとき、

ドラが突然、「もとお、プロとアマチュアの違うってわかるか？」と言われる。

もちろん、私に答えられるわけもなく。
話は続く。

「

　例えば、プロゴルファーの場合。

　トーナメントを4日間の戦いと考えて、
　どんなにドライバーが得意な選手で300ヤードを越せる力を持っていても、
　260ヤードにおさえて4日間ずっと260ヤード持続する事が出来る人の事なんだよ。

」

　ラリーも同じだよ。

「

　1区間の失敗をくよくよしている暇は無いのだ。
　直ぐに切り替えろ。

」

　良く言われたなぁ～

「

　英語がしゃべれるから英語の先生になる。

　これじゃぁ～あんまりにも”能がない”じゃん。

」

そうも言っていた事をたまに思い出す。

彼の教えは今でも守っているつもりだ。

「能がない」とはどう考えるべきなのか？

「

　ITやコンピューターに強い。＃と思っている。

　だからこの仕事をしているのか？

」

自問自答の毎日だ。



でも、それが「創造」であり「クリエティブ」、「工夫」という事になるのだろう。

私の源泉はきっとそういうところになるのだと最近妙に意識している。



元気でやっているんだろうか？＞てっちゃん

たまには飲みたい。

というか、ご馳走して。（笑）