2008年09月09日
トヨタのサイト価値1422億円
Webサイトを作成、運営するには経費がかかる。
企業は費用対効果を考え、販売に貢献するサイトを構築し、その効果
を検証している。
今回、日本ブランド戦略研究所より国内企業255社のWebサイトの価
値について調査した結果を公表された。
事業に対する貢献度に基づいてWebサイト価値を評価するもので、財
務調査およびアンケート調査を実施した。1位は「トヨタ自動車」の1421
億7800万円だった。
トヨタ自動車は7年連続で1位だった。2位は「全日空」で1091億1300万
円3位は「本田技研工業(ホンダ)」で865億6200万円、4位は「日本航
空」で764億4600万円、5位は「松下」で713億4700万円となっている。
サイト価値とは売り上げ貢献度となるから、売り上げを伸ばす企業もし
くは情報価値がある企業が並ぶ。
このようにWebサイトは金額に評価されるものとなる。
つまりは、Webは稼ぐものとみなされ、資産として評価されている。
インターネットの活用は、電気、水道、ガスと共にライフラインとなって
当然のように使われている。
常時接続となり、ブロードバンド化されてかつて水が評されたように
「ひねるとジャー」状態で使われている。
ここで考えるべきは、私たちが会社や店、自分をセールするWebや
ブログの値打ちである。
トヨタがWebに求める値打ちはトヨタの売り上げを左右するほど大き
いが、私たちが期待する幸せ度ははるかに小さく、またそれを達成
するにはトヨタよりはるや易いと考える。
会社や店のWebやブログは自分たちの達成度満足度という幸せの
尺度で値打ちが決まる。
しかし取り組む気持ちはトヨタと変わらない。
あとは取り組み続ける気持ちだけなのである。
Posted by もとお@SEAES at 10:42│Comments(0)
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