2008年08月20日
夏惜しみ秋を迎える
夏休みの時期が終わると、もう夏は盛りを過ぎていることを感じたいと思う。
自然に目はやさしくなり、もうたくさんだと思った夏を去り行く季節として惜し
んでみたりするのです。
夏の花たちは強く立ち向かう花でしたが、秋の花はちがう。
秋の色を含んだ太陽を迎えるようにいただいているのです。
秋は風と共にやってきて野の草たちをザワザワと揺らしています。
その中に小さく可憐な秋が咲きはじめれば、私たちは惜しむ心と共に迎える
気持ちに切り替えはじめているのです。
前に出てゆく強い気持ちから、向かえる暖かい気持ちになる。
早朝の野は、もう秋の空気を少しづつためているのでした。
Posted by もとお@SEAES at 08:54│Comments(0)
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