2008年08月14日
キンチョーの夏
「バンバン」
朝から花火の空玉があがりだすと、子供たちはじっとしてはいられない。
今夜行くはずのお宮へ向かい、露天商のおじさんたちが準備をするめる
のを眺めている。
そんな子供の頃がありましたね。
今晩は子供の頃に住んでいた八坂神社(浜松市大瀬町)の花火の日
です。
今もって14日になるとワクワクするのは子供時代を過ごした地域の祭り
の楽しかった思い出があるからでしょうね。
子供の頃、花火といえば夜だけでなく、昼間も見にいったものです。
これは浜松地域だけでしょうか、空中に上がった花火が割れると割れて
花火の玉殻(たまがら)が落ちてくる。
それを拾って玄関に飾れるのが縁起物とされていました。
田んぼの中につくられた打ち上げ場のまわりには、子供たちが田んぼの
あぜで待ち構えています。
パンッと爆ぜると、くるくる回りながら落ちてくる玉殻を見つけると子供た
ちは一気に田んぼに突進する。
農家のおじさんたちに起こられながら穂が出だした田んぼで玉殻を拾う
のです。
玉殻を拾って帰れば、両親が玄関の上の釘にぶら提げてくれる。
お祭りは昼間からはじまっていたのです。
花火の夜は、早めのご飯になります。縁側にはキンチョーの蚊取り線香
の渦巻きが独特の香りをあげています。
薄暗くなるのを待ってお宮へ向かう、夏のドキドキがはじまるのです。
これは浜松地域だけでしょうか、空中に上がった花火が割れると割れて
花火の玉殻(たまがら)が落ちてくる。
それを拾って玄関に飾れるのが縁起物とされていました。
田んぼの中につくられた打ち上げ場のまわりには、子供たちが田んぼの
あぜで待ち構えています。
パンッと爆ぜると、くるくる回りながら落ちてくる玉殻を見つけると子供た
ちは一気に田んぼに突進する。
農家のおじさんたちに起こられながら穂が出だした田んぼで玉殻を拾う
のです。
玉殻を拾って帰れば、両親が玄関の上の釘にぶら提げてくれる。
お祭りは昼間からはじまっていたのです。
花火の夜は、早めのご飯になります。縁側にはキンチョーの蚊取り線香
の渦巻きが独特の香りをあげています。
薄暗くなるのを待ってお宮へ向かう、夏のドキドキがはじまるのです。
Posted by もとお@SEAES at 18:02│Comments(0)
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