2008年08月09日
キンイロヒカリムシ
こんばんは、SEAESとは海の複数形を表していますが、私たちの仕事の一
つが海洋ラボラトリーです。
日本の太平洋側に長さ800km、深さ8,000mにおよぶ海中にできた溝がある。
それが、日本海溝です。
太平洋プレートが地球内部に潜り込む、深くて、真っ暗な海の底。そんな深海
にも、はかり知れない水圧をものともせずに生き物がたくさん存在しています。
宇宙でスペースシャトルが地上185~963 キロメートルに達するのに対し、我
々人類は1万mつまり、10キロの海底には不思議を残したままなのである。
今日ご紹介するのはキンイロヒカリムシ、単独で動き回ることから植物ではな
いと思われるが、なぜわざわざ目立つ光を深深海で放つかは謎である。
また多くが深海海ユリの近くで発見されているのも共生である、もしくは捕食
関係にあるなど大きな議論が巻き起こっている。
ただし、深深海でキンイロヒカリムシを見つけることは深海海洋学を学ぶもの
にとって喜びとされている。
その黄色ヒカリムシのの最新の写真はこちらである。
ヒュルヒュルヒュル ドーーン☆☆☆
夏の夜の夢は続く。 宇宙のロマン、海洋ロマンが私たちを誘うものならば
負けずに夏の夜のロマンも、私たちは求めるものなのであります。
最後までお読みいただき、大変感謝いたします。
・・・・失礼いたしました。
Posted by もとお@SEAES at 23:15│Comments(0)
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