2008年08月07日
三昼夜氷とは
「氷はゆっくり凍らせてゆくと透明度があがるんだよ」
舞阪製氷さんは、浜松に唯一の”氷の蔵元”です。
一般の氷は業務用と飲料用に用途が分けられますが、飲料用の中には
BARなどで使用される透明度の高い美しい氷づくりの仕事があります。
グラスの中でコロンと音を立てるあの氷山のような氷は水泡などが混じら
ない透明純度が高い氷です。
これには3昼夜、72時間の製造過程があるのだそうです。
美しい氷はグラスの主役、そこに美酒が注ぐBARはさまざまなストーリー
を醸しだしてくれるのです。
「見たいです見たいです!」 SEAESはこんな話が大好き、早速72時間
かけた三昼夜氷を見せていただきました。
透明で純度が高い氷は不思議な光の物体です。
氷の蔵から引き出された氷はゆっくり固まらせた分硬くしまっています。
それでも夏の太陽の下では、少しづつ表面がとけてさらに美しい透明にな
ってゆきます。
こんな氷でおいしいお酒を飲みたい。
舞阪製氷さんと卸先の氷屋さんの取り組みの話もお聞きしました。
この話はまたの機会にいたしましょう。
Posted by もとお@SEAES at 18:13│Comments(0)
│SEAESな商品