2008年07月25日
スイカッ!甘いか
シャブシャブと、急速にカブトムシ化した男たちがスイカを食っている。
こういう時には誰も話しかけてはいけないのだが、SEAESは二人しか
いないからかまわない。
互いに午前中は熱風の中を帰ってきた。
熱波の砂漠を越えてきてオフィスというオアシスにたどり着き、冷蔵庫を
あけ、包丁でザクンッと割りまして皿に乗せ、スプーンを持った。
「食べ方はじめっ!」とかぶりついたのであります。
スイカは瞬く間に掘り進められていきます。
途中甘美なるスイカジュースが染み出してきまして、掘削穴に溜まりま
すが巧みなスプーンさばきで、余剰なる水分はすくいあげてゆく。
種(シイズ)があり共食いになりますがそんなことを気にしている二人では
ないのです。
「おいっカブトムシ」
「おいっコガネムシ」
食い進み、あらかた掘りつくしてしまうと、名残惜しく皮のところまでスプー
ンを進めてゆく。
そんな時、「この皮で漬物を漬けるって聞いたことがあったっけなー」
と思うのです。
もう一人の男は「お宮の木のところい置いておくと翌朝が楽しみなんだ」
などと少年時代を振り返っております。
かくしてスイカ1/2は消費され、残り半分は明日のお楽しみになりました。
「この冷蔵庫のスイカを死守せよ!」
もちろん佐藤オフィスの援軍は、主力オフィススイカ防衛隊に言い残して
去って行くのでありました。
ああ・・顔まで甘くなった。
Posted by もとお@SEAES at 17:36│Comments(0)
│SEAESな気持ち