ラインアウトの魅力
2004-2005のシーズン、トップリーグ第6節、ヤマハvsリコーの試合のヒトコマです。
バックスタンドのヤマハ応援団の目の前でタッチラインを出たボールをマイボール
のヤマハフッカー中林正一選手(写真でこちらを向いている選手)が二列に並んだ
三洋:ヤマハ選手の列に投げ入れます。
ラインアウトはサッカーで言えばスローイン、違いはラグビーではフッカーとサインを
かわし、ジャンパーが足をリフトされた高い位置でボールを奪い合うのです。
フッカーは二列の真ん中に投げ入れることを求められますから、まさに二列縦隊に
なった両チームの高い位置での攻防になります。
この日のジャンパーはヤマハの名手木曽一選手、背も高いフォワード選手が腰下
を支えて持ち上げている高さを想像できるでしょうか。
5年も見ていましたが巧妙なサインは想像できず、列になった各所でダミーのジャ
ンパーが飛びあがろうとしますから、毎回どこへ投げられるかを見るのも楽しみです。
名手木曽選手が受け取ったスローは、バックス選手にパスされて攻撃が再開しま
す。ラグビー会場のラインアウトの攻防はとても見ごたえがありますよ。
ヤマハを応援する心は
イチロー的こころと共に書いています。
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