ラグビーパスの秘訣
門前の小僧、習わぬ経をよむ。
5年間のヤマハラグビー部取材の中で、知ったことにラグビーのテクニックの初歩
があります。
ラグビーはキックで前へボールを前進させる他は選手がボールを持って前へ前へ
と進むしか敵陣内へ行くことができません。
ボールキャリアの選手が走れば、横後ろに展開する選手たちがパスを受け、また
走り出す。ラグビーのパスは斜め後ろの選手にしか許されていないのです。
この面白いルールゆえにラグビーの面白さがありますが、ラグビースクール生た
ちを教えるコーチからパスの仕方を学びました。
ボールを持った選手は相手タックルをかわしながら前へ進み、パスを受ける選手
はその横後ろに展開していきます。
後ろへしか投げられないから、ボールを持つ選手以外はその選手を追い越すこ
とはできません。
その為に、ボールを持つ選手はパスする際には、一歩前に走り出す心がけをし
てパスをするとよいと言うのです。
こうすればパスは斜め後ろにパスされることになり、パスを受ける選手もそのタ
イミングを図ることができるのです。
こんなところも、ラグビーを楽しむ、観戦するポイントになるかもしれませんね。
ヤマハを応援する心は
イチロー的こころと共に書いています。
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