水中モーターの夢
SEAESのもう一人が書いた
乗りたい乗り物に触発されて、昔のことを思
い出した。
僕らに水中という楽しさを教えてくれたのは潜水艦漫画でした。
まだ少年の頃呼んだ小沢さとる先生の「サブマリン707」を夢中で読み、
潜水艦がサブマリンということを知った。
当時はプラモデルもブームの真っ只中、人気漫画の潜水艦サブマリン7
07も当然モデル化された。
当時の潜水艦モデルは飾るだけでなく、ある実用性を持っておりました。
果たしてそれが707が最初であったのかは思い出せないながら、子供
にとって潜水艦は当然海に潜るもの。
お風呂に潜水艦を持ち込み、最初は船体の中に仕込んだゴムについた
スクリューをグルグルと巻いて潜水艦を水の中で航行させたものでした。
そして、あのマブチ水中モーターが発売されると、モーターの上についた
吸盤を707やシービュー号の底に貼り付け、お風呂の海の中で本当の
潜水艦を体験したのでした。
潜水艦の夢は、やがて読む海底二万海里のノーチラス号や小沢先生の
青の6号などに引き継がれた。
やがてその夢は航海する、航行する「宇宙戦艦ヤマト」に継がれ、現代の
「沈黙の艦隊」で私たちは潜水艦の夢を取り戻したのです。
”閉所恐怖症”だから載ることなど思いもつかないのだけれど潜水艦乗り
の夢は少年たちの共通の目的の一つなのです。
「敬礼」と今でも規律正しき憧れの挨拶を好きなのは、サブマリンの夢を
持ち、心を乗せる潜水艦への憧れがあるからなんですね。
今もそこにサブマリン707や青の6号のプラモがそこにあり、水中モータ
ーがあり、誰もいないお風呂があったなら。
サブマリンはお風呂の中であの日の夢を取り戻させてくれるでしょうね。
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