お尻美人

もとお@SEAES

2008年08月26日 00:29



男なら誰だって、と決め付けてはいけないのだが、お尻美人は気になる。
深夜帯につき、そんなことを書き出してみる。

ランチア・イプシロンとの出会いは浜松半田山のランドマーク・プランニン
の社用車としての出会いである。

旧型の像さん(イプシロンは像のマークがついていた)の造形の不可思
議に「なぜ」と問えば「スタッフに最新のデザインを触れさせる為ですよ
という含蓄深い答えをいただいた。

あれから数年、新型が発売されてしばし夢中になったのは”お尻美人”
であったからなのだ。



部位を好み、執着することは”フェチ”な証拠なのだが、車の(と断っておく)
の尻をなげめつつ「いいね」と思う心を許していただきたい。

車の後ろフェンダーの盛り上がりと後端への収まりと、ハッチとの取り合い
部分に惚れて、しばし眺めた新型を一度、一度と現車を見たいと思ってい
たところに思わぬ出会いがあった。

ある企業の冊子のインタビュー記事の取材で車や趣味の雑誌を刊行して
いるネコ・パブリッシングに行くと、目黒にある社屋の裏の駐車場にそれは
あった。

新しく追加されたツートーンのイプシロンMOMOがそこにあった。

驚いたことに、それはインタビューをお願いしたROSSOの編集長平井氏
の個人の車でイタリアンの小型好きなのだと言う。

一時間半の予定を大幅に超過して話し込んだのはイタリアンの小型談義
をしたからでありました。
(気になる方はROSSOのスタッフブログでピーライさんが平井編集長)で
ある。

車好き、特にデザイン好きは”部位”フェチが多い、その上にランチアという
歴史がつけば、それぞれに深い意味を持ち、研究し語り合う意味を持つ。

編集長しかり、「あの納まりがいいですね」でフェチ同士はゆうに30分は
話ができるのだ。

話は尻きれトンボである。

新たにイプシロンを好む方からコメントをいただいて書き出してみた。

さて、彼はどんなフェチなのか気になるのである。
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