文化屋のかほり
「たまには文化屋に行きましょうか」
久しぶりの店の名を聞き、SEAES仲間のもとおさんと向かったのは創業
31年になる浜松篠ケ瀬町にある”文化屋”です。
少し前に”老舗”の定義を聞いたのだけれど、今は何代も続いた店に加え
て同じ仕事を長く続けている店のことも”老舗”と呼ぶ。
浜松の喫茶店文化と言えば必ず名前があがるのが”文化屋”なのです。
「リラックスできるね」
窓にヨシズが張られた奥の席に着き、ベンチに比べ高めなテーブルに肘
をつき、コーヒーを飲みながら話をする。
さて、どんな話をと進めていけば、思わぬ展開になって少しドキドキと興奮
する。さんざん討議している二人ながら、また新しいアイデアと解釈が生ま
れた。
なぜかと言えば、喫茶店とは文化を育てている居心地を提供するところで
もあるのです。
おなじみのロゴの入った厚いカップにたっぷり二杯のコーヒーで、午後から
の展開が大きく広がった思いがある。
「早速メールしときますよ」、「こっちもフォローするよ」
SEAESな二人は決して静かにはいられないのは”かみまぜ屋”でもある
からなのだ。
求めていただくならば、まったりとした夏の午後に”変わらない自分”を感
じている事業主さんにむいています。
カラカラと音もなく空気をかき混ぜる扇風機より、業務用台風起こしの巨
大扇風機でありたい。
SEAESは暑くそう思うのです。 さて、やりますか
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