コンテカスタム新登場

もとお@SEAES

2008年12月16日 00:21



体が大きな人が小さな車を好む、逆に小柄な人が大きな4駆などを好む、体のサイズ
に相応しいものを選べば?と言われても好みは逆になったりするものである。
どちらも可笑しくもあり、またこれが人らしさでもある。

ゆえに人は全てが巨大ではなく、また小柄でもない、車もまた同じである。

カクカクシガジカが新たに送り出した「ムーブコンテカスタム新登場」とカクカク語で説
明するとおり、かの車のスペシャルバージョンである。

小さな車好きにはこういうのがたまらない、かつての旧MINIに似せた車を多く生んだ
ダイハツならではのうまい売り方である。

電動スライドシートが250ミリの範囲で動くと効けばさしもの巨大男も充分であろうと
想像する。どうで二人程度で乗るのだからとライフスタイルに合うことは間違いなく、
トヨタダイハツであれば、よくできているだろうと安全圏であることを想像する。

につけてもカクカクシカジカ君の角までも変えるちょっとオシャレカーなのである。

元来、スペシャルだの、カスタムだの、特別仕様だのお得カーだのに弱いのは共通
である。

世のマダムが、格安だったのよぉと、旦那の前に披露するブランド服に似て、特別限
定などという表現はグッと消費者を刺激し、買わないほうがこしたことはないのに、お
得に弱い私たちをひきつけてしまうのである。

「遠くなんか行く時には燃費がいいほうがいいでしょ」、なんて言われたら古き2000CC
車のアクセルをそっと踏んでいる我が身には反論のしようもないのである。

カクシテシカジカな車は売れることとなり、それも我が運転するものではなく、不必要
な買い物までさせてしまう車となるのである。

しかしこういう小さいのはかわいらしいだけで、反論するところがない。
さらに小さいもの好きには、「洗車も楽だろう」なんて余分な説得心が動いたりする。

しかし購入すれば燃費のいいこの車で通勤すれば?などとは言われず、ママカーとし
て日中どこかへお供する車となって走りまわられるのである。

いつまでも若々しくあれと思う気持ちは我にあらず、家内安全はカクカクシカジカという
方法でなされるのである。

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