帰ってきたタイプR
ホンダ車は苦手でR(アール)なんて言うと嫌われそうですが、ホンダ車のイメージ
は”走り”であり”走らせすぎ”の仲間を多く持つからである。
乗せてもらうイメージで苦手でR(アール)、などと洒落ているのは、現在国内では
先行発売された欧州では3ドアハッチバックのシビックが国内ではセールしないだ
ろうとセダンのみの発売だったものの、来春いよいよハッチバックの発売が決まっ
たというのです。
このハッチバックのタイプRは未来を予感させる一連のホンダデザインそのもの。
まさにホンダの描く次世代ハッチバックなのです。
あのアシモがCMに出てくる燃料電池車がグッドデザイン賞を受けたようにホンダ
のデザインは今力があります。
そこに、エコとは別にふったホンダらしさを投入する。
さすがの投入時期かと思います(春に燃料高騰がなければいいね)。
誰もが持つシビックスポーツへの期待度とあり方を示してくれるのがこのシビック
らしいハッチバックに尽きる。
ホンダは国内では小型ハッチバックの販売主力をフィットに写してしまい、かつて
のシビックファンに売っていましたが、やはりビックネームの復帰はうれしいもの
です。
タイプRをつけた小型ハッチバックが”峠”のワインディングを攻める。
そこに向かう街で見かければやはりスペシャルな車としての存在を誇示できる。
そういう夢もエコと正反対の位置で求める人はいるのです。
久々に、”仲間が”熱くなる車が帰ってくる。
「乗らない?」とは彼らのナビになることとイコールとなる。久々にシートにしがみ
つく春がやってきます。
お帰りシビックタイプR、世界景気が春に戻ってくることを祈っています。
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