コスモスの終わりに

もとお@SEAES

2008年11月04日 12:08



当たり前のように思っていると、コスモスの季節はいよいよ最後を迎えて、花びら
のないコスモスが目立つようになっています。

まだ花びらを持つコスモスも一枚づつ花びらを外してゆく。
深い深い秋の終わりを告げているようです。

コスモスほど愛されている秋の花はありませんが、その名はさほど使われること
なく過ぎています。

コスモス、秋桜はまるで秋そのものを現していますのに、少しもったいない。

商品名とは印象です。コスモス+商品名はさまざまに展開できます。
無論、それはコスモスが咲く郊外でもいいのですし、都会では郊外への憧れにも
つながります。

コスモス街道、という名前の曲がありました。
秋桜という曲もありましたね。

それ以外は思いつくものもないのが、秋をあまりに代表するからでしょうか

秋の限定ならば、秋桜餅でも、秋桜饅頭でもよし、秋桜酒も秋桜醤油でもいい。

秋を醸して秋を届ける気持ちには、とても似合うと思うのです。

秋桜工房という名もありそうですね。

コスモスはとても可憐な花で、風がふくたびに風にそよぎ、小さくおいでおいで
と呼んでいるように思います。

一年の花ごよみのように、季節を思わせる花はきっとあるのでしょう。

私たちは海の複数系SEAES(シイズ)FACTORYと言いますが、かつてコスモス・
ファクトリーというバンドがあったことを思い出しました。

これはコスモ(宇宙)の複数形でしょうか

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