新聞紙上でも発表されたように、話題の超スモールカー”トヨタiQ”（アイキューの
発売が１１月２０日に決定した。
かつて
SEAESでも書いたように、大人３人＋子供１人というパッケージングを持
つサイズはサイズは全長2985mm×全福1680mmであるから、幅方向は通常の
５ナンバーと変わらず、長さは軽自動車よりはるかに短い。
最近のCM「カクカクシカジカ」でおなじみのダイハツムーブコンテが全長3395mm
であるからなんと４０センチほども短いのである。
いよいよと言うべきか大メーカーがエコの尖兵として送る”小舟”の来航であります。
ガソリン高騰によりエコを目の当りに感じた私たちは、ある割り切りを始めている。
近場は自転車で済ます、バイクに乗り換える、休日のドライブを控えるなどを始め
ている中で、どうしても通勤や仕事では車が必要ならば、どうすればエコとなるか
を今度こそは我がこととして考えている。
そこにある種の割り切りを持ちながら充分である車を登場させる。
その車は、装備などを簡略されたものでない、全くの新設計の新種とする。
車とは見につける衣服にも似たファッションの要素を持っている。
どんな車に乗るかは、その人を予想させる要素も持っているとしたら、エコなキー
ワードの中で鳴り物入りで登場する”見た目”にもエコカーはヒットするに違いない。
燃費は21km/リッターというから、これも充分に訴求するのである。
トヨタは得意のハイブリッド車を持ち、プリウスの実用燃費は18km/リッターという。
トヨタはハイブリッド化と超スモールに省エネカーをラインナップすることになった。
ますます古いガス食い車などは、乗り手を時代錯誤者にしてゆくのである。
さて、それをiQの高さと思われるかどうか、ちなみに160万円ほどである。