NM706iのある風景

もとお@SEAES

2008年10月12日 12:42



ミニサイズと言われるNM706iはフラップを持たないだけでじつはさほど小さい
わけではありません。

フラップを持つ機種の折りたたんだサイズにして最小程ながら、「開かない」こ
とでサイズを小さく感じています。

魅力の一つは持ち出すのが容易なことで、どの角も丸くとり、ボタン類も突起
していないNM706iはスルリとポケットやカバンに入れて行け、「大げさ」でなく
スマートに使えるところが魅力の一つです。

スルッとシャツのポケットに納まり、カバンのポケットに落ち込む感覚、お分か
りでしょうか

現代の携帯は「フル装備」なることを魅力としてPRされますが、NM706iは省
装備の携帯であり、大げさなることを好みません。
厚くなるばかりの携帯取説書を見なくとも、「感覚的な慣れ」さえあれば容易
に手に慣らすことができることもスマートであると言えそうですね。
一つ、機能として面白いなと思う点があります。

他のFOMAと同じ充電ケーブルを挿せないと前述していますが、専用のAC
ケーブルの先は針のような一本のジャックとなっており、尻の横から挿して
充電します。

FOMAのカチンと挿すタイプに比べこれもスマートなる充電方法となりますが
充電中カメラ用の白色ライトが点灯します。
これが消えれば充電完了となることも、ちょっと変わったNOKIA方法と言える
でしょう。

互換性がない充電方法の携帯を持つことは、またこまめに充電をする習慣を
作る。枕元にACケーブルを這わせておき、眠る前にサッと挿せば、ライトオン。
格好のベッドライトに使っています。

街であまり見かけず、電話を使いすぎてコンビニでFOMA用の緊急充電セッ
トを買うこともなし、自宅と会社に専用電源を用意するほどにはしない。
これもスマートなら携帯ライフを演出するNM706iの実力?と言えるでしょう。
関連記事