EP71 番外編

もとお@SEAES

2008年10月03日 11:55



※写真は初期型EP71、私も乗っていた。

それは、8月のある日だった。

知り合いの都田ダム周辺まで何となくドライブをしたその時だった。

突然、雨が降り出した。

何となくのスピードでダムを後にして下山していた時のこと、
突然、コーナーでコントロールが効かなくなった。

「あれ?」

そういうしているうちにグリップ力を失い、石積みされた壁に激突しそうになった。

その一瞬だけグリップし隣の畑へダイブした。

後でみたら、道路標識と壁の間はわずかに2mも無い感じだった。

一応、同乗者に問題無いか確認し、畑の持ち主であろう方のお宅へ、
謝りに行った事をたまに思い出す。

クラブの先輩が応援にかけつけてくれたのと同時に、JAFがきてくれた。

その状態からウィンチで引っ張り出してもらったのだ。

車両重量が850kgしか無いEP71はとても軽い事が唯一の取り柄であるのだ。

そういう意味ではスタックした場合にも引き出すことには、
何ら問題が無い。

しかも、当時乗っていた車にはデフが入っていたので、
意外に簡単に出す事ができた。

出してからまじまじと車を確認してみると、タイヤの山がほとんどなかったのだ。
ま、スリックタイヤに近い状態という事なんだろう。

「そろそろタイヤを替えないととなぁ~」

なんて思ったのは、ほんの数日前だった事を考えると、
行動と考えが全くリンクしてない事が良くわかる。

#若かった。(T-T)

出してから改めてご迷惑をお掛けした畑の持ち主にご挨拶をしてから戻ってきたのだが、
何とも不甲斐ない感じがしてとても気持ちが悪い感じであった。

その時、畑には「ほおずき」がなっていた。

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