FOMA NM706iの質感

もとお@SEAES

2008年08月19日 00:25



店頭でドコモノキアのFOMA NM706iを手にしてみた。

今回は”質感”をモニターします。

裏の高級感に比べ、問題とされるならば操作面のピアノ塗装(デモ機は黒だ
った為)とも思えるテラリとした感覚は気になるところ。

ワンフォルムのミニサイズだからホールド感はあるものの、見た目の「テラリ」
(とカタカナで書きたくなる感じ)が気になる。

フラットに見える操作面なのだが、以外にそこここに曲面があるから、テラリ
がテラーリとしている感もある。

かつてソニーのVAIOがピアノ塗装のノートPCを発売したが、あまり好みでは
なかったことを思い出した。

全体の中に小さなキーが下部に集まるのはかつてのプレミニなどと同じ、こ
れは好む人には問題がないとしたい。

このキーはフラットながら深いクリック感があり、メールの早打ちなどにはむか
ない、しっかり押し込む感覚だから軽いキーでサラサラと打ちたい方には問題
とされる。

とくに中央上に置かれる「か2」キーにおいてはデザイン処理からか、これを
押し込むとその上のパネルごと沈む感があり、ちょっと不思議。

デザインを優先して、オーナーへの配慮はしていない気配がする。
されど、このデザイン処理は秀逸といっておきたいところだ。

ちょっと気になったのが、全体的にシンプルに見せながら電話の入りきりなど
の表示の色は緑と赤など、ちょっと慣れるには時間がかかりそう。

デザインであると思うのだが、ちょっと子供っぽいとも思えるのだ。

最後に中央の十字キー、これも周囲と同じクロームになっているのだが、初
期のためかちょっと操作が硬いように思われた。

メール打ちなどで「横におくる」などの操作をやってみたが、全てのキーと同様
「確実ではあるが、押し込まなくてはならない」感覚があった。

次回はメール操作、カメラ操作を書いてみましょう。

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