かき混ぜる力

もとお@SEAES

2008年08月13日 08:03



物事に慣れてくると”油断”をする。

仕事しかり趣味しかり、人間関係なら夫婦もしかり、いつの間にか慣れきって”ほお杖
をつく”と、確かだったものが危うくなってくる。
その為にはいつも”フレッシュ”な風や水を送らなくてはなりません。

例えばブログも同じであります。

始めた頃は楽しくてワクワクしていたものが、いつの間にか”持ち物”となり、所有主は
大切には思わなくなる。
この場合は人間関係と同じ、自分にほお杖をついたことと同じになります。

ブログでしたらそれで済みますが、仕事においてはいけない。いつの間にか仕事が刺
激のないルーチンとなり、刺激もないから膠着する。
創業の熱意は続かず、いつの間にか仕事があることさえ当たり前とみなしてしまう。

お話をしに行くと、外部の人間には気持ちの「ふきだまり」が見えてしまいます。
なぜならば、プロにとって当たり前の説明が、素人もしくは初見の者には難しすぎること
が多い。

お仕事をお話くださいと申し上げると、初見の者には不明なる説明をされるのです。

インターネッ全盛記の私たちは、HPに飽き足らず毎日フレッシュな風と水を取り入れる
為にブログにも挑戦しています。
これを日々続けることで仕事や私を伝えていこうとする。

これを仕事としていますが、時々、他人に客観視してもらうとよいのです。
プロであったり、得意であるあなたが、本当に初見の人に伝えられているか、その努力
を忘れていないかという点について意見を聞いてみるとよいでしょう。

他人は新しい風になってあなたに吹いてくれるはずです。
新しい風は”まったり”としたあなたの会社の空気をかき混ぜる力です。

ときどき、よさそうな商品や仕事なのに、説明不足であったり意味不明な難しい説明を
見かけます。

初見の人には「丁寧すぎるほどのご案内」でよしとする。

せっかくのチャレンジなら、ときどき「かき混ぜ人」を読んで淀みのお掃除をするのが
よいのです。

努力とは絶え間なく流れる清い水、それをお客様だったり、読み手においしく供給する
のには、ときとき「スクリュー」たる人を求めてみる。

微力ではありますが、そんなお手伝いをしたいと思います。

心や仕事のかき混ぜる力「SEAES FACTORY」をどお使いください。
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