富士山、なめたらいかんぜよ。
■Business Media 誠:スニーカーで富士山に挑む、男性の呆れた“衝動” (1/3)
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1007/22/news009.html
私もいつか富士山に登りたいと思っている人間です。
もちろん、冬山なんてもってのほかですので、今の時期にチャレンジしたいと思っているんですが、
流石に、短パンTシャツはないです。
そこまで自然をなめていません。
というのも、
昨年だったか、東京の高尾山に”乗鉄”がてら行った時の事。
山頂までは、ケーブルカーなどを乗り継いで行くのは簡単過ぎたんです。
そこで、人も一杯いるし、時間もあるから、
帰りは少し歩いて下ろうって事に。
■高尾山公式ページへようこそ! 高尾登山電鉄株式会社 公式サイト
http://www.takaotozan.co.jp/
上記サイトの「高尾山MAP」の6号路を下りました。
★6号路( びわ滝コース )
・全長:3.3km
・上り:90分
・下り:70分
下る前までは、完全になめてます。
ま、少し刺激があるくらいが良いだろうって感じでした。
しばらく下ると、先に下っている方、数名を追い越します。
どの方を見ても、山靴に長袖シャツ、ピクニックというよりも山歩きのトレーニングに近い感じです。
一方、私は、ジーンズにスニーカー、Tシャツ+ウィンドブレーカーという軽装も軽装です。
何組かを追い越して、しばらくすると滝があらわれますが、
途中、幾度となく写真を撮ったりしてゆっくり下ることにつとめました。
しかし、このコースに入る人で私ほどの軽装は、誰一人として居ません。
これ、しばらく歩いて完全に失敗したと思いました。
まだ当日は晴れていたので問題無いののですが、
前日まで雨だったんでしょう。ところどころにぬかるみや水たまりがあり、
スニーカーでは滑る箇所もありました。
もちろん、人が少ない分、自分のペースで下れますから、
ストレスは無いのですが、足下がしっくり来ませんので、無理は出来ません。
常にグリップを確かめながら歩を進めたので、とても疲れた事を今でも思い出します。
その時に富士山にいきなり登らなくて良かったと本気で思いましたし、
私も上記の記事のように、”ノリ”で富士登山をして、
山岳救助隊の方々にご迷惑をおかけするところでした。
ほんと人ごとじゃないなと思います。
装備って程じゃないにせよ、雨具やらウィンドブレーカー(長袖)、水、山靴、靴下などなど。
必要最低限の装備は必要だと思います。
あと、ペース配分も重要ですね。
特に高い山だと”高山病”の危険もありますから、少しずつ登る。
これが出来ない。
だから、何度も何度も反復練習して、自分の体に植え付けるんでしょうね。
そういう事をしないと事故になる。
「近くて遠い富士の山」
地元と言っても浜松は静岡県西部地区ですので、富士山までかなりの距離があります。
でも、いつかは登りたいな。