ブログで自分を探す

もとお@SEAES

2008年11月28日 07:08



ブログを毎日書くこと、定期的に書くことで何がはじまるでしょう。

電話、メール世界に行き、さまざまな人と出会い、連携して生きる世の中にもう
一つ出来たツールはブログ文化として認識されています。

これは「誰でも世界中に発信できる」というインターネットの本来の姿を具現化し
たものとして企業、店舗レベルから「個人」まで広げられた可能性を広げています。

かつて企業のホームページがどのくらい見てもらえるかを努力していたように、
ブログもホームページと同じインターネットのステージ上で競うことになりました。

今やホームページのアクセスを大きくしのぐほどに成長したのは、”企業”より圧倒
的に数が多い”個人”がブログを発信しているからなのです。
それでは個人ブログが多くなると、どういうことが起こるでしょうか

インターネットに発信されたものはインターネット上に共有された情報資産です。
情報の多くは企業から発信され、私たちが受け取るものでしたが、ブログ時代で
は、並行して個人からの圧倒的な数の情報が発信されています。

そこでは個人→企業という結びつきだけでなく、個人→←個人という情報交換の
場ともなっているのです。

個人に対して自分が発揮できるものを表現したり、自分が今経験していることを
発信することは、企業の情報量に勝るのです。

個人から発信する情報はあなたという経験や考えからなります。
これを求めて情報にする個人があります。
かつて企業の肩書きで話していた人が個人レベルで話すようになればその人
自信が浮かび上がってくる。

つまりブログは自分を試す場でもあるのです。

あらゆる才能や、努力、気づきや何気ない生活の情報がインターネット上にのり、
それを求める人に検索されて情報として使われています。

ブログは所属している会社や肩書きより個人が優先されるものです。
その魅力が発揮されているのではと、人が人を探しているのです。

ゆえにブログは自分を確かめる行動の一つとなる。そしてそれは日々試される為
のステージに載せられてゆくのです。
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