心の旅

もとお@SEAES

2008年08月15日 20:04



このブログはご存知のように二人で書いています。

スタッフブログ数ある中で私たちもやってみようと思って早一ヶ月、まだまだ
新人ブログでありまして、暑苦しいかもしれませんが、新人は張り切るしか
ありませんから、長ーーーい目で見てくださいね。

さてさてブログを作るにあたり「タイトル音楽館」などと大層なカテゴリーを
つくりながら記事を書いていなかった。

世の中は休みであります。夏の歌でも・・・いきましょうかね。
「FFFFFFFF」とピアノを叩くのが心の旅のイントロであります。

高校生の頃のフォークブームでは、さまざまな寄せ集めバンドを経験して
いましたがいつもギターを抱えてるだけじゃ能がありません。

いっちょうピアノでもやりますかと選んだのが心の旅でありまして、ダンダ
ンと叩きつけるようにコードを弾くだけでよいと聞いて練習をした。

もちろん家にはピアノなどありませんで、弟と妹が使ったオルガンがある
ばかり、これでFだのDmなどと叩く練習をしておりました。

バンド編成はTULIPと同じですから、これは財津さんのパートとなります。
ちょっといいぞいいぞと学園祭が楽しみになりました。

さて幕があがり、「ギターを抱えた姿がとてもセクシー」に歌い終えますと
次はピアノであります。
財津さんよろしくギターを置きましてピアノに座る。

代わってボーカルには姫野さん役がマイクの前で準備待ちの話をしている。

打ち合わせでは「イチローのピアノから入る」ことになっています。

さて、とボーカルと目くばせをしまして、”財津イチロー”はピアノを叩きはじ
めます。

タンタンタンタンタンとピアノが入るのを待っていた仲間が一斉に振り向いた。

タンタンタンタンを 初めてのピアノに上気して「タタタタタタン」と倍速で叩い
てしまったのでありました。

哀れ高校生バンドにリズムを修正するような能力はありません、ギターもベ
ースもドラムスも倍速なら、歌までが倍速で歌ってしまった。

・・・以後、ピアノを弾くことはありませんでした。

青春とは倍のスピードで生きる熱い心であります。

愛に終わりがあって心の旅は倍速ではじまったのでした。
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