金色のたてがみ

もとお@SEAES

2009年02月23日 07:10



ほどよく田舎で、田も畑も持つ浜松はさまざまな自然が楽しめます。

昨年勢いよく立っていたパンパスフラワー(あのススキの化け物のような)はほとんど
が伐られてしまいましたが、お目こぼしにあった数本がまだその片鱗を残し、朝日の
中で輝いていました。

田舎の田んぼの昔を知る世代は、一面に紫になるレンゲ草の田んぼを思い出します。
田がはじまる前に、一面に咲かせたレンゲは、やがて土に漉き込まれて土の栄養と
され、やがて水を入れて代かきが始まるのです。

土に漉き込まれたレンゲは、また次の春に田の一面に咲き、私たちを楽しませてく
れる春の情景の一つになったのでした。

今や、レンゲを見つけることも少なくなりました。
たくさんのレンゲの中に、真っ白い変異を見つけたりもできたのです。

さて2月も最終週、春へ向けてのカウントダウンがはじまりました。

関連記事