シャトルバスの運行について
昨日行った伊勢神宮のフォロー記事です。
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昨日、伊勢に行った事は既にご存じの事と思います。
三が日を挟んだ年末年始は、伊勢自動車道の伊勢IC及び伊勢西ICは閉鎖されています。
何故かと言うと、伊勢ICの合流地点になる「伊勢街道」は内宮へ続く主要道路になります。
その道路がもの凄い渋滞になり、
高速からの降り口と合流させられないという理由からなのでしょう。
昨年、行った時には早く到着したので、駐車場に置いて参拝することも出来たのですが、
今回は四日市の事故渋滞に巻き込まれてしまい、出遅れた格好になってしまいました。
が、
折角の”御伊勢参り”という事で、外宮にてお参りをしてから、
シャトルバスにて内宮に向かいました。
料金は、往復で820円(大人/枚)になります。
外宮の駐車場に車を止めたまま、シャトルバスの乗り込みます。
※外宮駐車場は無料ですが、
停めるところにより有料のところもありますので注意して下さい。
そんなシャトルバスの順番を待っていると、
凄い路線バスから観光バスまで、三重交通さん所有のバスを全て動員か?
というくらいの勢いでドンドン来ます。
待っているモノとすると、とても気持ちよいです。
なんせ列んでいる行列がドンドン短くなるわけですからね。
「なるほどなぁ~」なんて関心してみていると、
待って数分して我々の順番が回ってきました。
早速、バスに乗り込みまして、座ります。
行きは偶然にも観光バスだったので、快適です。
そんな事よりも驚いた事があります。
そもそも、シャトルバスのイメージについて考えると、
凧場の行き来をしているすし詰め状態のバスの嫌なイメージです。
三重交通さんは太っ腹なのかなんなのかあえて聞きませんでしたが、
椅子に余裕がある事や補助席や立ち席なんて事は全く意識せずに、
乗車した皆さんにゆったり座って移動して頂くという事をモットーに、
36名程度の乗車で発車というシステムで運営されていました。
これ、どこかのバス会社にも見習って欲しいです。
同じ料金を払っているなら快適性は誰にでも同じであってあたりまえのところ、
それを「インフラ提供しているのは我々だ」的な上段に構えての上目線的なサービスで、
本当にお客様満足度なんて上がるわけがないです。
三重交通さん、
特に”御伊勢参り”をされる方達がご高齢だからという配慮もあるのでしょう。
椅子の数だけで運営するシャトルバスのありがたさと対応の良さは、
評価に値するのではないでしょうか?
これなら少々渋滞していても誰一人として文句なんて言いませんよ。
みんな座っているわけですからね。
ところ変わればというか、
ご当地に行って色々なサービスを体験してみたいなと見えてこないことって、
本当にあるんだなと思いました。
良い経験をさせて貰ったので、
今年は、この目線でドンドンと展開して行ければと思いますので、
よろしく御願いします。
※御意見等ございましたら、コメント等へどうぞ。
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