ミシュランに知るマナー
ミシュランTokyo2008の発売に合わせて報道が続く中、お客のマナーに関
する話題が伝えらていた。
予約するも直前キャンセル客が増えたのは”予約”店の辛さ、とりあえず予
約しておき結局は来ないことがある。
これは店側のリスクではあるけれど、よい店というものはしっかりとお招きの
体制あってこそであれば利用者側都合あれど、ちょっと心痛むことですね。
次いで料理の写真を撮るお客さまが増えたという。これはマナーでもある。
ブログを書く側に立てば撮りたい書きたいところなれど、カメラの音がもたらす
影響も配慮すべきマナーなのは当たり前、貸切でないかぎり店とは他の人
と時間を共有するスペースである。
ブログにおいてのマナー、インターネットにおけるネチケットの判断はさまざま
なれど、そこにはまず書く側書かれる側の心のふれあいが欲しい。
とても愉しみにしていたので一枚写真をと声をかけるのでもよいし、対面の寿
司屋さんなどなら話しもした上でタイミングが図れるかとも思うのです。
さらに心ないことを書かれると残念がる店主もいれば、広くいろんな人が来店
するのもよいことだというミシュラン側、なんだかどこかコミュニケーションが欠
落している気がするのです。
いただいたものを、丁寧に解説したり、人に伝える人もいれば、自分の判断
基準でよい悪いを言う人もいる。
店ならば、そんなことは覚悟の上であり、万人に合うものはつくれない。
けれども小さな小さなブログというメディアを持つ我々ならば、お店側にも立っ
て心通う伝え方をしてみたいと思うのです。
ブログを書いているということは、書かれたものがどう読まれるかを考える立場
でもある。
心を通じてお店を楽しむならば、伝わるものが書けるはず。
ミシュランほど権威はないけれど、市井の人として自分の☆を自分の喜びに
つけることができると思います。
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