子供の好ききらいを無くす方法
あるデータで小学生がきらいな食べ物が並んでいました。
ゴーヤ、レバーに茄子、ピーマン、トマト、梅干、肉の脂身、アスパラ、セロリに
グリーンピースと出ています。
あるコラムでは大人は苦いが旨く感じたりするものですが、子供の頃はそれが
苦手だという理由を書いています。
面白い説ですのでご紹介します。
「人は歳を取るにつれ少しずついろんな味を経験し、味覚のバリエーションが増
えたり、感性の振り幅が広くなっていきます。この段階で、うれしい局面や楽し
い場で苦いものを食べると、そのポジティブな感情込みでおいしいと感じるように
なるんです」
なるほどの説に納得。
子供の頃に苦手だったゴーヤ(にがうり)を大好きだった祖父との食卓で囲む
うち、中学生くらいからは大好きになったのは、にぎやかな食卓の思い出が
あるからなのでしょう。
子供は甘いものが大好き、わざわざ食のバリエーションをもたない時代に苦い
ものを食べるのは苦痛になります。苦さとは動物が感覚的に持つ「毒」の要素
の味なのだそうです。
これは無理もありませんね。
ゴーヤ、レバーに茄子、ピーマン、トマト、梅干、肉の脂身、アスパラ、セロリに
グリーンピースが子供のきらいなものベスト10だと言いますが。
うーん、今でも苦手は梅干のみ!むしろ好きなものが多い。
我が人生には梅干のうれしいシーンがなかったことになりますかな。
みなさんはこの10種類でまだ嫌っているものはありませんか?
楽しい食卓でうれしい話をしながら子供の嫌いなものを食べさせると、うれしい
思い出となって好きになる。
これはとても感心する説ですね。
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