パナソニック+三洋電機

もとお@SEAES

2008年11月03日 18:15



パナソニックが三洋電機の株をTOBで取得する。

そんなニュースを聞いて両社のHPを見てロゴをコピーし、二つ並べて一つにした。
ある画像ツールの上に並べたほぼ同じ大きさの二つのロゴを上下に並べ、ぐるり
を指定して一つにする加工をする。

「結合する」を指定すれば一つの画像になってしまう。

調べてみると、戦後松下の幹部であった創業者が松下から別れて三洋を創立した。
そして今、また元の会社に戻る。
簡単にいえばそういうことである。
パナソニック(松下)といえば世界のモバイルパソコンとなったレッツノートを先のオ
リンピックで驚くほど見かけた。
チームスタッフがコーチが監督が手元にレッツを開いて記録を見たりとっていた。

三洋といえばエネループである。
誰もがモバイル機器や周辺機器を外に持ち出して使う時の消耗電池の無駄に気
づいた頃、家電店の片隅からはじまった、「あら便利」なエネループはもはや我々が
頼みとする電池としてシェアを誇っている。

もはや、充電できる電池とはITともモバイルなどと言わずとも、必須な道具となり、
帰れば取り出しては明日の為に充電をして一日を終えることを励行している人は多
いのである。

モバイルパソコンという言葉ももはやこの時代にあわない言葉になっている。
持ち出すことは当然としてツールであるパソコンを持って歩く時代はもはやモバイル
などという啓蒙普及期の言葉は不要となるのである。

パソコンも、デジカメやAV機器も、音楽を終日聴くためにも、携帯電話も全てが充電
池に依存している。

パナソニックがつくるエネループ次代がやってくる。
全ての充電がエネループという名のもとに統合される次代は遠くないほうがいい。

両社に望むものは、白物家電などではなく、必須の電池を持って自由なる仕事や遊
びをする次代である。

突飛ながら応援するラグビーのチームの一つに三洋電機ワイルドナイツがある。
今シーズンもトップグループを牽引する大きな力を持っている。

エネループエナジー、いつでも満充電にでき、予備をどんどん補充できるとしたら
これは大きな力となる。背中にはパナソニックがいる。
いよいよ、我らのヤマハラグビー部のエンジンも、フル加速をしなければいけないの
である。
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